本物の裏側に 秘められたもの。

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「ねぇ、
美術品が何百年て人の手で守られてきたのは、どうしてだと思う?」

「そこに何かがあるからよ。
本物にしかない、何かが。」

「… 私たちは、今、その、
本物の輝きの中にいるのね。」

おはようございます( ´ ▽ ` )なおみです。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日、「万能鑑定士Q モナ・リザの瞳 」という映画を観てきました(^ ^)
綾瀬はるかちゃん演じる莉子は豊富な知識を持つ万能鑑定士。知識に裏付けられた論理的な推理力で、さまざまな物を鑑定していきます。はるかちゃん、めっちゃキュートでテンション上がりました。

以下はネタバレするので、映画観たい方はとばして下さいませ。

本物を見分けるには、本物を沢山見ることだよ。。。

これは、よく恩師から言われた言葉です。
偽物に惑わされないようご注意。

利口な人が集まると、それが真実であるかの様に思えてしまいます。 豊富な知識を持っているから。

でも、本当に大切なことは、直感じゃないとわからないんじゃないかと思います。私の大好きな作家のアガサクリスティも、直感こそが大事だと語っています。
大人よりも、純粋な子供の方が直感的に人の心まで読めていたり…。
人間の心理って、ほんとに不思議ですね。

ちょこっとだけど、パリの街並みやルーブル美術館が出てくるので美術館好きには、いいですよ。「人が死なない」ミステリーなのも魅力です。
いやぁ、はるかちゃん、ホントにキュートでチャーミングです♪♪(^ ^)

モナ・リザの絵をテーマに展開しているので、ダ・ヴィンチ・コードと似てるかと思いきや、全然違ってました。
モナ・リザの絵のサイズの違いや、美術館のセキュリティの甘さなど、細かい点で無理のある設定だったのだけど、ルーブル美術館での撮影には、リアリティを感じます。

前述しましたが、この映画のジョコンダ夫人は、大きくて、「全部偽物やん!」って、初っぱなの鑑定室から内心、一人ツッコミ入れてました(笑)
本物のモナ・リザに会われた方には、この違和感、分かるでしょう。
盗難によって世界で一番有名な女性となってしまったモナ・リザ。映画の中で、本物と同じサイズに出来ない理由があるんでしょうか。法的問題か、はたまた、ビジュアルのバランスとかインパクトの問題か。

荒唐無稽で面白い映画ですよ。

さて、皆様は最近、本物の「何か」に出逢われましたか?

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